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IBS患者が自身の経験から恋愛・交際について語りっちしてみた(前半)

更新日:2022年10月16日

どうもっボランティアライターの伊東です🤗



早速ですが、IBS(過敏性腸症候群) の界隈では、以下のような話を時折聴きます。


「恋愛をしてみたいけど IBS だから恋愛できない。」

「当時は IBS のために恋愛でとても苦労した。」



例に漏れず、私も恋愛においては苦労した1人です。

現在家庭を持っていますが、安定してパートナーと関係を築けるようになったのはほんのここ数年であり、それまでは血と涙の日々でした。😂



そこで今回は、私の経験をもとに IBS 患者における恋愛や交際をテーマにお話をしたいと思います。



この記事を読んでわかること

  • IBS 患者の実際の恋愛模様(伊東経験談)

  • IBS 患者は恋愛についてどのようなことで、なぜ悩みやすいのか

  • 恋愛における悩みを改善、解決し幸せになるヒント



IBS患者の実際の恋愛模様(伊東の経験)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



私の当時の状態

  • 発症時期

    • 中学1年生

  • 主症状

    • ガスが意図せず漏れる。

  • 二次症状

    • 症状によって自己肯定感が大幅に低下。

    • 臭いや症状が出ている感覚がわからないことも多く、常に周囲の反応に怯えていた。



初めてのお付き合い

何事も1番はじめが怖く勇気がいりますよね。

そのため、私のはじめてのお付き合いがどのように始まったのかを参考までに書いておきます。



はじめてのお付き合いを経験したのは、高校2年生のときでした。


SNS 上で同じ高校の1つ上の先輩とたまたま仲良くなり、告白を受けたのです。

症状を発症して以来、恋愛を避けていたもののお付き合いすることに憧れがあったこと、それまで SNS でしか話したことはなく、症状が出る心配がないためか比較的気楽に関係を築けていたことから、深く考えずお付き合いを OK しました。


みなさんもネット上かつリアルで普段会わない人となら、気楽にコミュニケーションが取れるということはないですか?

これがまさかお付き合いに発展するとは思いませんでしたが、運良く私に良いきっかけをくれました。


また、この機会は「私にも恋愛やお付き合いができるんだ」とほんの少しですが、自信をもたらしてもくれました。




私がお付き合いした人たちの特徴

  • 好きになった人ではなく、“好きだと言ってくれた人”。

  • 身近な人ではなく、“少し離れた環境の人”。


「好きになってくれる人ばかりと付き合う人は自分に自信がない人」と、どこかで聴いたことがあります。


まさに私も自分に自信がなく、誰かに好かれていると実感することで自分には価値があると確かめたかった、また価値がない上に IBS を抱えた自分を好いてくれるなんて、この世にこの人しかいないと思っていたことから、告白してくれた方とは基本的にお付き合いしていました。


また、相手の耳に私の症状のことや私自身に対する悪評が入らないように、日常生活圏外の方とばかりお付き合いしていたのも特徴です。




私が経験したお付き合いの特徴


  • 自己肯定感の低さから、相手を疑う行動や愛情を試す行動がやめられず、パートナーとの関係は悪化しがち

  • 直接会うのはこちらの希望で月1回、数時間程度

  • 交際期間は平均数ヶ月(夫を除く)



自己肯定感が低いため、「私が彼にとっての1番であるはずがない。」「浮気されたり、捨てられても当然だ。」と考えていた一方、「捨てないでほしい。私を1番に大切にしてほしい。」という思いも捨てきれず、情緒は常に不安定でした。



情緒が不安定なことで、交際中以下のようなことが頻繁に起こります。



例1.相手からのメールに見慣れない絵文字が使われていた。

(私:これは浮気相手との間でよく使っている絵文字に違いない!)

私:「〜くん、浮気しているんでしょ?裏切りもの!」


例2.パートナーが嫌がっていたにも関わらず、他の異性と遊ぶ、連絡をとる

(私:やきもちを妬いて怒っているってことは、私のことが大切なんだね、よかった!)



加えて、交際期間中は、自身も精神的に参ってしまうこと、症状がバレることを恐れていたことから、会う頻度や会う時間もかなり制限していました。


しかし、理由を聴かれても明確に回答ができず(メンタルについて当時は自己理解ができていなかった。症状については言えなかった。)逃げていたこともあり、パートナーとの関係はどんどん悪化していきました。



したがって、交際期間も数ヶ月程度と比較的短期間でした。



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改めて振り返ってみると、自分の未熟ゆえに中々に荒れていたなぁと思います。😂

ただ当時は、IBS によってかなり精神的に追い込まれていたため、冷静に物事を捉えたり、相手のことを考える余裕がどうしても持てませんでした。



次回は、私の経験も踏まえながら

  • IBS 患者は恋愛についてどのようなことで、なぜ悩みやすいのか

  • 恋愛における悩みを改善、解決し幸せになるヒント

についてお話します。


 

【執筆者】

ガス漏れ系OL_伊東さん 

中学生時代にガス漏れ症状を発症、現在も症状に悩むアラサーOL。自分に合った生き方とは、を探しつつ、日々ゆる〜くやっております。


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