活動報告/2025年7月「第1回健康オタク集まれ!」@オンライン交流会
- ibsplaceinfo
- 18 時間前
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IBS患者の交流や情報収集を兼ねて、7/12に10回目のオンライン交流会を開催しました。累計24回目の開催となりました。
同タイトルでの開催は初となります。

<1. 活動の背景と目的>
IBSplaceから参加者への情報提供というよりも、参加者の方にたくさん話していただく場、参加者同士で情報をシェアし合う場として設定。参加者の属性はIBS患者であるということ以外は設定せず、多様な属性の方を集めた。土曜夜、オンラインにて開催。
<2. 活動の規模や参加者数>
参加5名+幹事4名 合計9名
参加者詳細
・IBS=5名(ガス型2名、下痢型2名、便秘・下痢・ガスの混合型1名)
・IBS歴 1年前後=2名 20年以上=1名 30年以上=2名
・属性 10代〜50代以上の男女
<3. 活動内容>
*日時
7/12(土)20:00-21:30
*場所
オンライン
*費用
なし
*トーク
・レクチャー(注意事項・IBSplaceについて・治療のステップ・FODMAPについて)
・自己紹介
・みんなの健康オタクトーク
<4. 活動の成果>
食事で気をつけている例としては、
1日量の2倍の青汁や豆乳摂取で便秘改善した例
赤いヤクルトの継続でガスが減った例
食べた物を記録管理してコントロール(硫黄入りの緑の野菜や乳・フルーツ・パッケージに入ったものは食べないなど)している例
牛乳・酢・添加物を取らないことでコントロールしている例があった。
知らず知らずわかりにくい心理的な虐待を受けたことがIBSの発症と関連しているのではないかという、心理学的な側面からの意見や、進学、就職、一人暮らし(自立)など環境変化からIBSが軽くなったという意見、趣味や熱中できることへ意識を向けることでストレス発散をするなどの例もあった。
FODMAP食事法を提唱するモナシュ大学の有料アプリ、また脳腸相関にアプローチする催眠プログラム(いずれも英語)が存在することがシェアされた。chatGPTなどAIの精度も高まってきており、IBSの治療についても色々聞けるとも。
ガスにつながる呑気症の改善では歯列矯正も有効という事例もあった。
ガス型IBSでは、座席固定で後ろの人がいるとキツい。ライフハックとして、例えば飛行機では、航空会社に言えば座席を一番後ろにしてもらうことができるなど。
<5. 活動の所感・今後について>
参加者の皆さんより、IBSに悩んでいる人が多いとわかって安心し、さらにそれに対して各々で解決策があるということについて、前向きな、明るい雰囲気で話せたのがよかった、というご意見を皆さんからいただき、スタッフ一同大変嬉しかったです。
海外出身の方も、しっかりとコミュニケーションを取って頂くことができました。
総じて明るく楽しい雰囲気で情報交換ができ、大変有意義な会でした!

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