IBS患者の交流や情報収集も兼ねて、8/4にオンラインにて交流会を開催しました。
第17回目、オンラインでの開催は5回目となります。
<1.活動の背景と目的>
「オンライン以外にIBS患者って実在するのかな!?IBS患者に会ってみたい」という声をたびたび聴きます。
過去、16回オフ会を開催しましたが、どの回も「実際に会えてよかった」と大変満足いただきました。身近にIBS患者がいない方にとっては、同じ患者とリアルタイムで話した際の温度感や、過去の体験をお互いに話すことによって、肩の荷が下りるような精神的な解放があるかと思います。
また、近年では学生のIBS患者が増えてきています。学校という拘束が激しい環境で過ごしていることから、なかなか周りの方に悩みを言えず、一人で抱えこんでいる学生の方が多い印象を受けます。過去に学生限定のオフ会を開催したことがなかったため、夏休み期間を活用して、学生ならではのお悩みや経験談を話せる機会になれればという思いで、学生限定のオフ会を開催しました。
オンラインでは5回目の開催となります。
<2.活動の規模や参加者数>
申込 8名
参加6名+幹事3名 合計9名
詳細
・IBS=9名
・高校生2名/大学生4名/大学院生1名/社会人2名
<3.活動内容>
*日時
8/4(日)14:00-16:00
*場所
オンライン
*費用
無料
*トピックス
・定期試験が辛かった。
・大学受験について
・学校の授業について
・どのようなアルバイトをしていますか?
・どのような職種に就けばいいのか
・病院に行く時まず何科に行っていますか?
<4.活動の成果>
今回の学生限定オフ会は、高校生以上の学生の方に参加していただきました。
学生ならではのイベントである定期試験が辛かったという声や、大学受験を控えた参加者の方もいらっしゃったので、大学受験についての話題も出てきました。大学受験を経験した参加者の方からのアドバイスもあり、有益な情報を得ることが出来ました。
学校の授業を受けるときは、一限目の授業を取らないようにしていたり、ガス症状である腹鳴りがしないように、決まったクッキーを食べたりとそれぞれ対策法を見つけながら授業を乗り切っている印象を受けました。
アルバイトをしている参加者の方もおられ、周りの雑音が大きい飲食のバイトをしていたり、スーパーの惣菜売り場でバイトをしていたりと自分の症状に合ったアルバイトをしている方が多かったです。
また、就活のはなしになり、経験豊富な社会人スタッフのお二人から仕事選びのコツなどが聞けたりととても充実したイベントになったかと思います。
<5.活動の所感・今後について>
学生限定だったこともあり、同年代の方と色んなお話ができてとても楽しかったです!
自分の経験談を下の年代の方にアドバイスするという相乗効果も見られ、とても有意義なイベントになったかと思います。
参加者の方からまた参加したいという声も聴くことが出来ました。
また、教育現場でのIBSの課題も見つけられ、これからの活動に活かすきっかけにもなりました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました!
また学生限定のオフ会を開催できたらいいなと思います😊
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