IBS患者の交流や情報収集も兼ねて、リアルでのオフ会を開催しました。
<1. 活動の背景と目的>
コロナのピークも過ぎ、リアルでIBS患者で集まりたいという声がチラホラ見かけるようになり、今回のオフ会を企画をしました。
主催者自身も、過去に色んなリアルのオフ会に参加しましたが、どれも大変満足した経験があります。
身近にIBS患者がいない方にとっては、リアルで同じ患者に会った際の温度感や、過去の体験をお互いに話すことによって、肩の荷が下りるような精神的な開放があると思います。
また、今回はお仕事の話や、IBSとうまく付き合っていくための工夫を聞きたく開催した意図もありました。
<2. 活動の規模や参加者数>
参加3名+主催2名(+共催1名) 合計5名
詳細
・IBS患者&ガス症状 5名(全員女性)
・年齢層 20~30代
・リアルのオフ会への初参加 3名
・漢方を飲んでいる 2名
<3. 活動内容>
*日時
10/23(日)14:30-16:30
*場所
小村井駅(墨田区)最寄り
cafe めぐる
東京都墨田区文花1-2-5
*トイレ状況
最大4か所案内可能✨
*費用
なし、各自のカフェ代
*共催
お土産にfodyouカレーをいただきました。
*タイムテーブル
00:00 主催、共催の紹介
00:10 自己紹介
(名前、IBSの型、症状、スタート時期、職業、今日の体調、今日楽しみなことなど)
00:30 トーク
・FODMAP
・病院、薬、漢方
・過去の大変だった体験
・お仕事
・人間関係、恋愛
・どんなグッツ使ってる?
・ライフハック教えてください!
・病院の探し方、かかり方どうしてる?
01:40 締め(感想、気付きなどの共有)、写真撮影
<4. 活動の成果>
●発症時や症状がひどいときのおはなし
IBS症状過去のおはなしを伺うなかで、症状が悪化しているとき対人関係で似たような心境の変化が起こっていました。
・(オナラが出て匂うので)みんなに迷惑をかけるからと自分の行動を控える
・(控えたり、負い目を感じることから)周りに頼れない
・クラスメイトや周りの人たちと同じ風にしたい(普通がいい、と表現することも)
●お仕事について
・希望の仕事に就いており、早くテレワークにならないかな~と待ち遠しい方
・希望の仕事に就職後、症状悪化により別業務へ転職するも、給料アップ&楽しく過ごしている方
・希望の仕事に内定をもらうもIBS症状が気になり、症状を考慮した仕事を選び後悔している方
・希望の仕事をしており、職場環境や人間環境に恵まれている方
・フルリモートの方
上記に様に、5名とも様々でした。
就職前のIBS患者さんにとっては、希望の仕事を選ぶのか、IBSでも働きやすい仕事を選ぶのかで迷っている方もいますよね。
お仕事については、今後も色んなIBS患者さんにお話しを伺い、いずれはコラム化したいと思います!
●IBSとうまく付き合っていくための工夫
アンケートでの収集に変更します。
ほかの話で盛り上がり、時間が足りず。
今後、コラム化し発信していきたいためお楽しみに!
<5. 活動の所感・今後について>
リアルでIBS患者のみなさんに会うと、まるで戦友に会ったような気分になります。
よくぞ、ここまで生き残った…!
のような(笑)
参加者がたまたま全員女性になったことで、女子会モードになり楽しいひと時となりました。女性ならではのお悩みや体験も遠慮せず話せ、笑いが絶えないことも。
終盤はとても盛り上がり、オフ会と言う名の「飲み会」でも良いですね、と話せるくらい距離感が縮まりました。
今後も開催予定のため、機会があればぜひご参加ください^^
【執筆者】
春
任意団体IBS placeのなかのひと。アラサーのフリーランサー。
現在はIBS症状が落ち着いており、アクティブに活動中。
IBSの有無問わず自分の意思で自由に選択できる人生/社会にしたい。
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