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活動報告/2025年8月「IBS当事者バー」@バーエデン難波

  • ibsplaceinfo
  • 13 時間前
  • 読了時間: 3分

IBS患者の交流や情報収集を兼ねて、8/31に累計25回目の交流会を開催となりました。

同内容での開催は3回目となります。

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<1. 活動の背景と目的>

過去2回、BARでのイベントを開催したところ、ゆるやかに繋がり、自由に参加退場できるBARイベントはとても心地よいなと感じていました。

関西でも場代を気にせず使える場所に出会えたので今回開催に至りました。

いつものオフ会とは趣向を変えて、BARに行ったらお客さんはみんなIBS当事者だった😳そんな楽しめる場を提供します。

<2. 活動の規模や参加者数>

参加12名+協賛企業1名+主催2名 合計15名

詳細
  • 常連3名、新規9名
  • 男性2名、女性10名

<3. 活動内容>

日時 | 8月31日(日)13:00~17:00
場所 | エデン難波
費用 | オーダー分を個人支払
トイレ| 1室

協賛 |

  • 株式会社グッテ  GoodTe

  • 株式会社SUNAO製薬  SUNAO食堂

  • 永和ホールディングス株式会社  Fodyou

  • 東洋物産株式会社  LOFOMA+(ロフォマプラス)

試飲 |

提供 | グルテンフリー麺をつかい低FODMAPの冷製パスタ、カレーを振舞いました。

講演 | プチ講演会として、10分程度のIBSについてのスピーチを発表しました。


<4. 活動の成果>

今回のイベントでは、「自分だけが悩んでいるのではない」と感じられたというお声を聞きました。
特に「IBSを打ち明けること」について、カミングアウトによって気持ちが楽になった体験談。一方で、IBSを持つ人の中には「他人に打ち明ける必要はない」と感じる人もいること。

また「交流会に参加したからといって病気が治るわけではない」と冷静に語る人もいました。

それでも「同じ悩みを持つ人と会いたい」と足を運んでくださったこと自体が大きな成果だと感じます。


<5. 活動の所感・今後について>

今回の交流の中で、「IBSを持っていても恋愛はできるのか?」という話題から、「パートナーはIBSを理解してくれるのか?」という問いが生まれました。

その場で、参加していたIBS当事者ではない協賛企業のご担当者からは、次のような言葉が投げかけられました。

「世の中でIBSを理解してくれる人は、皆さんが思っているより多い。」 「皆さんが思っているより、この世界は優しい。」

IBS当事者ではない立場からの発言でしたが、「理解されない」という思い込みを少しでも和らげたい、という願いが込められていました。
ご本人も「言葉がうまく伝わったか分からない」と振り返られていましたが、その願いから出た言葉は多くの方の心に残ったのではないかと思います。

IBSplaceは「安心して声を出せる場」です。
今後も当事者・非当事者を問わず、こうした優しさや多様な視点が交わる空間を育てていければと思います。

今後は、最初は場が硬くても、安心して話せる雰囲気を作るための小さな工夫や促しを大切にしたいと考えます。
そして、治療や解決を直接提供する場ではなくても、「仲間がいる」と実感できることが、一歩を踏み出す力になるはずです。
その役割を果たし続けていくことが、IBSplaceにできることだと感じました。


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< おまけ >

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  • 参考にしたレシピ


にんじんのクミンサラダ
冷製パスタ風ビーフン
冷たく爽やか!トマトソースの冷製パスタ

→当日のアレンジレシピは、coming soon

シソベーゼライスパスタ

→当日のアレンジレシピは、coming soon


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